「お疲れ様」
ありがとうございます、てるやんです^^
まだ間に合うのかな?
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
これだな、と思うことがあったので、書いてみたいと思います。
私が「大人になったな」と感じたのは、
社会人になって言った、「お疲れ様」という言葉に込めた気持ちに気づいたときでした。
大学生になったとき、
サークルの先輩に学内で会ったときの挨拶は「お疲れさまです。」でした。
だから、頻繁に使ってはいたけれど、
その頃の私にとっての「お疲れさま」は、
日常にありふれた言葉のひとつでしかありませんでした。
その後、私は社会人になりました。
大変でした。
働くって、お金をもらうって、本当に大変で。
私とは比べ物にならないくらい大変な人がたくさんいることも分かってはいるけれど、
だけどやっぱり、自分の世界の中心は自分だから、つらいものはつらい。
そんな中でも毎日仕事へ行って、
なんとかちゃんと大人として、生きている。
そんなある日、
仕事から帰ってきた姉が、とても疲れていたときがあったんです。
その姿を見て、頑張ってるんだなあ、と思った私は次の日、
コンビニでちょっとしたお菓子を買って、
姉に「お疲れ様。」と、渡したのです。
そこで、気がつきました。
その時の「お疲れ様」は
あの頃の「お疲れさま」とは、全然違うということに。
あの頃は、ただの言葉でしかなかった。
だけど、今誰かに渡す「お疲れ様」は、
「毎日頑張ってるね。」
「大変だよね。」
「かっこいいよ。」
「ありがとう。」
「私も、頑張るね。」
そんな気持ちがたくさん込もった、
「お疲れ様」だな、と気づいたんです。
そんな「お疲れ様」が言えるようになったと気づいたとき、
私は初めて「大人になったな」と感じました。
それ以外は全然変わらなくて、
大人って何なのか、実はいまでもよく分からないけれど。
だけど、
目の前の人の背景を想像し、
相手のことを思いやることができて、
その気持ちを少しでも汲み取れた、そんなとき。
こんな私でも、少しは大人になれてるのかな、と感じます。
これが、私の「大人になったなと感じるとき」でした。
あなたもあのひとも、誰も彼もみんな。
毎日毎日、本当にお疲れ様です。
(もちろん私も!笑)
ほんと偉い、すごい!
生きてるだけで100点満点です。
ありがとう。
できるだけ笑顔でいてほしいな、と思います。
明日も天気になりますように。